成年後見支援センターフォレストの活動
成年後見支援センターフォレストは、次の活動を行っています。
1、成年後見人等の受任
1)法定後見等の受任
法定後見等の受任は、知的障がい、精神障がい、認知症等により、ご本人(後見人等が必要になる人)にすでに判断能力がない、もしくは少し欠ける状態であるにも関わらず、本人の判断が迫られる事件(相続など)が起きて、後見人等を立てて本人のために判断を行う必要が迫られた時などにお引き受けしています。
他にも、ご本人が施設等に入所しており、その財産の管理や、身上監護について施設等と話合って、ご本人にとってより良い選択と判断をしていくケースもあります。
2)任意後見の受任
こちらは、法定後見と違い、ご本人に十分な判断能力があるうちに契約を結んでおき、判断能力が衰えたり失ったりしたときに備えておくものです。
判断能力が衰えた時等に、必要な手続きをして後見が始まるようにしますが、後見が始まる前から生活のサポートができるように、見守り契約をセットにして契約することが多いです。
死後については、死後事務委任契約や、遺言書作成のサポートもしています。
財産を引き継ぐ遺族がいない、どこかに寄付したいなどの要望についても、フォレストは、ご本人と一緒に、ご本人の気持ちに合った寄付先を考えます。
2、成年後見制度についてや、セミナー、相談会の開催
フォレストは、成年後見制度が始まった当初から、調査研究を行い、NPO法人設立後、栃木県内各地及び近隣の件でセミナーや相談会を行っており、現在も各地でセミナー、相談会を行っています。